仕事を辞める前にまずは情報収集を
自身が病気を告知された時、または家族が命にかかわるような病気を告知された時、仕事をどうするかを考える際に参考にしてもらいたいのが、「李朝と仕事の両立支援ナビ」。治療と仕事の両立のための最新の情報やガイドブックデータをダウンロードも可能な厚生労働省のポータルサイトです。
仕事を続けるために
2人に1人がガンになる時代。闘病しながら働ける制度も充実してきました。「山口産業保健総合支援センター(通称さんぽセンター)」では、仕事を続けたい被用者と雇用者のコーディネートを中立的な立場で行っています。
産業保健総合支援センターを全国で運営する独立行政法人労働者健康安全機構のHP内に、治療と仕事を両立するための全国の相談先一覧が掲載されています。
仕事を変えるという選択肢も
病気をきっかけに仕事との向き合い方や仕事そのものを変えたいと考える人も。厚生労働省が監修するJOB TAG(日本版OーNET)は、「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事の内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。
家族として支えるために
当事者家族は「第二の患者」とも言われています。病状や治療頻度によって、家族が送迎したり介護することも想定されます。当事者家族も使える制度がありますのでご参照ください。
病気と仕事の両立体験談
厚生労働省が作成しているサイト「治療と仕事の両立支援ナビ」内には、さまざまな両立事例が掲載されています。